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災害・非常時だけじゃない!大雪の立往生、コロナウイルス感染症対策の自粛生活にも役立つ保存食の備蓄できていますか?

2021年1月13日
2020年末から続く強烈寒波の影響で北陸を中心に全国各地で大雪に見舞われ、自動車やトラックの大規模な立往生も多数発生しました。報道によれば、自衛隊が出動して救助活動を行い、パーキングエリアで飲食店が炊き出しを行ったり、配送中のトラックが積み荷を配るなどして助け合い、徐々に立往生も解消されてきているそうです。

災害時、すぐに飲料水や食事が配られればよいですが、何時間も車中や避難所で待機しなければいけないこともあります。自分や家族の身を守るために必要な備蓄品として、国は「最低でも飲料水と非常食は3日分を備蓄すること」を推奨しています。もし車の中に飲料水や非常食があったら、空腹を心配せず、焦らずに対処できます。今回のような大雪による立往生が発生しても、「車載防災セット」として車やトラックに飲料水や非常食を備えていたら安心ですよね。

最近では新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、家庭での備蓄も話題になっています。そこで今回は、車載防災セット・オフィス防災セット・家庭防災セット・どこでも防災セットのひとつとして備蓄すべき非常食、「尾西食品のアルファ米」をご紹介します。

アルファ米のパイオニア!亀田製菓グループの尾西食品

日本には昔から干し芋や魚の干物のように、干した保存食がありました。ご飯も、3~5日ほど天日に干して乾燥させた乾飯(ほしい・ほしいい)と呼ばれる、稲作がはじまった弥生時代から存在する乾燥食品があります。しかし、乾飯は20年も保存できる!?歯が欠けるかも?!と心配になるほど硬く、お湯をかければおかゆのようになってしまうため、「ご飯」とは違うものでした。
そこで尾西食品株式会社は、日本人の主食であるご飯をもっと美味しく進化させ、いつでもどこでも炊き立ての味として食べられる保存食のアルファ米を開発しました。

尾西食品株式会社って聞いたことないな、という方もいらっしゃるかもしれません。非常食、災害対策食料、備蓄、長期保存食アルファ米を製造・販売するアルファ化米の開発・工場生産のパイオニアで、「柿の種」で有名な東証一部上場企業・亀田製菓株式会社のグループ会社です。ISO9001認証、プライバシーマーク認証、エコアクション21認証を取得している、日本が誇る食品会社なんです。
ベストセラーの「尾西の〜シリーズ」を、スーパーやコンビニで一度は見かけたことがある方も多いはず!お客様に選ぶ楽しみも感じていただきたい、との思いから、上の画像以外にもたくさんのシリーズが販売されているんですよ〜。おかゆシリーズもエスニックシリーズも、手軽で美味しいのでオススメです‼︎
出典:尾西食品株式会社 商品情報一覧
尾西食品株式会社は、1932年に創業者・尾西敏保がデンプン(澱粉)の「アルファ化」加工技術を開発したことから始まりました。この「アルファ化」「アルファ米」って何のことでしょう?

コメのベータ化とアルファ化って?

生米に含まれるデンプン(澱粉)のことを「ベータ化状態」といい、これは人間にとっては消化しにくいものです。人間が消化しやすく食べやすくするために、生米を炊くなどの加水加熱によって、デンプンを「アルファ化」(糊化)させたものが「ご飯」です。

アルファ化米・アルファ米とは、米を「アルファ化」させた後、急速に乾燥処理することで、そのアルファ化の状態を固定させたものです。

通常、加水加熱によってアルファ化した米は、熱が冷めると再ベータ化(老化)して、味が落ちてしまいます。自宅で炊いたご飯も、冷めると美味しくありませんよね。冷めたご飯はもう一度レンジで温め直したり、加熱しないと美味しく食べられません。ところが、アルファ化米は再ベータ化が起こる前に乾燥処理を行うため、お湯や水を入れるだけで、まるで炊きたてご飯のような食感と味を再現できるのです。

尾西食品はこのアルファ米を開発したパイオニア企業です。第二次世界大戦当時の1944年に「火力を利用せず、炊飯を行わずに食べられるご飯」として、水を加えるだけで米飯に復元する「乾燥飯」(アルファ米)の工業製法の確立に成功しました。洗わず、煮炊きせず、水を注ぐだけで米飯に戻り、軽量で保存性に優れたアルファ米は、画期的な発明でした。
「オフィス用非常食セット(レギュラー)」 1,650円(税別)

尾西食品の国産アルファ米と、フリーズドライ食品の違い

尾西食品のアルファ米はこだわりの国産米を100%使用し、炊き上がったご飯から、コメの旨みをギュッと閉じ込めて、水分だけを急速乾燥で取り除いています。そのため、水や熱湯を注ぐだけで美味しいご飯が出来上がります。

では、フリーズドライされた味噌汁やフリーズドライ苺のように、市販されているフリーズドライ食品と、アルファ米の違いはなんでしょうか?

フリーズドライは調理済みの料理など食品原料を、-30 ℃程度で急速に凍結させて、さらに減圧して真空状態で水分を昇華乾燥させています。食品が凍っている状態で十分に圧力を下げると、食品の表面から氷(水分)が水蒸気(気体)となって外部へ逃げていき、乾燥させることができるのです。

フリーズドライは製造過程で食品素材にたくさんの穴が開き、細かいスポンジのような多孔質になります。フリーズドライ苺も、サクッとした軽い食感ですよね。スポンジ構造になるからこそ、水や熱湯が浸入しやすく、アルファ米よりも早く戻り、復元性や溶解性が良いという特徴があります。それならご飯もアルファ化製法ではなく、「フリーズドライ製法でいいのでは?」と思いませんか?

もちろんフリーズドライ製法のご飯も市販されています。しかし、尾西食品がアルファ化製法を採用しているのは、ご飯の食感を大切にしているから。

フリーズドライ製法では細かい穴が開いてしまうため、ご飯が持つ歯応えや、もっちりとした食感が楽しめなくなってしまいます。おかゆや雑炊であればフリーズドライ製法でも美味しく食べられると思いますが、尾西食品は食事を美味しく楽しんで食べて欲しいと商品開発を行なっているため、おいしいアルファ化製法にこだわっているんです。

選ばれて、業界シェアNo.1! ちゃんとおいしい防災食品!

何度も書いている通り、尾西食品は非常食であるアルファ米を開発したパイオニアです。戦中から戦後にかけて、日本が厳しく苦しい状況にあった中、尾西食品は国民の食を守り、命を救うためにアルファ米を製造供給していました。当時のノウハウを時代とともにもっともっと進化させていき、官公庁・企業・団体・個人の防災備蓄や、登山などのアウトドア向け保存食、宇宙食として、アルファ米を提供しています。

だからこそ、これまでのたくさんの努力を積み重ねた結果、防災食品分野でシェアNo.1の信頼を得ているんです!

それは、“ちゃんとおいしい” 国産のごはんという証でもあります。

非常食や保存食って「あんまり美味しくない…」そんなイメージがありませんか?
まずくはない、でも、美味しくない。
そのイメージを良い意味で覆してくれるのが、尾西食品のアルファ米です。こだわりの国産米を100%使用し、炊きたてに近い味と食感を再現するために研究を重ね、調理から包装に至るまで独自製法で作り上げたアルファ米。

尾西食品のアルファ米の「美味しさ」は、災害の多い日本で手軽な保存食として浸透していきましたが、世界にも宇宙にも広がっています。

※矢野経済研究所調べ 防災食品分野におけるシェア(業界シェアNo.1)

世界の名峰から南極、果ては宇宙まで!

これ全部、尾西食品のアルファ米が行ったことのある場所なんです。

尾西食品のアルファ米は、急速乾燥によって微生物が繁殖できず、腐敗することがないため、安心安全です。さらにパッケージは酸素を通しにくい素材で、脱酸素剤が付いているから、酸素による影響も防ぎ、美味しさを守ってくれる包装です。美味しいまま常温で長期保存ができるため、尾西食品のアルファ米は冬山登山の携帯食として、南極越冬隊の備蓄として、スポーツ選手の海外遠征の必需品として、さらには地球の外に出て宇宙食にもなりました。

尾西食品のアルファ米は衛生的で安全、軽量、長期保存可能、長期保存等の高度な基準をクリアし、2007年、宇宙航空研究開発機構(JAXA)から日本国内で初の「宇宙日本食認証」を取得しました。認証を受けたのは、当時の尾西食品アルファ米シリーズの「白飯」「赤飯」「山菜おこわ」「おにぎり鮭」の4種類です。その翌年に打ち上げられたエンデバー号以降、「宇宙日本食」が日本人クルーの食事として利用されています。

そんな認証があるなんて知らない人も多いかもしれません。民間人が宇宙旅行を予約している今、地球を眺めながら尾西食品のアルファ米を食べる日も近いかもしれないですね。

極限の地で活躍するプロたちにも認められた尾西食品のアルファ米。クロスワーカーで販売することになった「オフィス用非常食セット(レギュラー)」はどんなものでしょうか。
「オフィス用非常食セット(レギュラー)」 1,650円(税別)

そのまま食べられて、軽量コンパクト、ゴミも最小限

家庭やオフィス、車などで備蓄を保管するときも、登山リュックで持ち運ぶときも、非常食・携帯食はコンパクトで軽量であることが求められます。

今回、クロスワーカーで販売する尾西食品の「オフィス用非常食セット(レギュラー)」は、アルファ米シリーズ3袋(五目ごはん、わかめごはん、ドライカレー)と、すぐに食べられるように長期保存水(500ml)2本がセットになった、コンパクトパックです。おおよそA4サイズの箱型ボックスに入っています。

A4用紙のサイズは横が210mmで、縦が297mmです。「尾西食品のオフィス用非常食セット(レギュラー)」は、横218mm、縦288mm、幅69mmのサイズで、横が8mm長いですが、縦は9mm小さいので、デスクの引き出しやキャビネット・本棚にもスムーズに収納できちゃいます。箱型だから自立して置けるのも、便利ですよね。

それに、尾西食品のアルファ米シリーズは、スプーンが付属していて、パッケージのまま食べられるため、食器は必要ありません。災害などの非常時でも、登山などのアウトドアでも、食器を使うと持ち運びの手間も、洗う手間もかかり、貴重な水を食器洗いのために使うのももったいないです。また、過剰包装でゴミが出てしまうのも困ります。ところが尾西食品のアルファ米シリーズなら、食後のゴミはパッケージとスプーンのみ。コンパクトにゴミがまとめられるのは助かりますよね。便利でおいしく、エコなアルファ米は、世界でも宇宙でも大好評なんです!

1食260gで大満足!五目ごはん・わかめごはん・ドライカレー

誰でも安心して安全に食べられるように工夫されている尾西食品のアルファ米シリーズ。「オフィス用非常食セット(レギュラー)」に入っている3食は、五目ごはん、わかめごはん、ドライカレーです。付属する長期保存水(500ml)2本ですが、1本で3食作れるため、残りの1本は飲料用として使えます。

  • 五目ごはん
    こんにゃく、れんこん、にんじん、ごぼう、椎茸と、食感豊かなやさしい味わいの五目ごはん。内容量は100gですが、でき上がりの量は、お茶碗軽く2杯分の260gです。

  • アレルギー対応 わかめごはん
    お子様からご高齢の方まで人気のメニュー。わかめの旨みと、やわらかな風味が魅力です。内容量は100gですが、でき上がりの量は、お茶碗軽く2杯分の260gです。アレルギー物質(特定原材料等)28品目は使用していません。ハラル認証商品です。

  • アレルギー対応 ドライカレー
    4種の野菜とスパイスのさわやかな香りが食欲をそそるドライカレー。内容量は100gですが、でき上がりの量は、お茶碗軽く2杯分の260gです。アレルギー物質(特定原材料等)28品目は使用していません。ハラル認証商品です。

尾西食品ではアレンジレシピも公開してくれているので、保存食として保管していたアルファ米の賞味期限が近づいてきたら、そのまま美味しく♪アレンジしてさらに美味しく♪食べてくださいね!

アルファ米シリーズのアレンジレシピはこちら

作り方はとっても簡単‼︎ 動画でご説明します♪

アルファ米は5年保存!賞味期限切れに注意

尾西食品のアルファ米シリーズは長期保存を前提に開発されているため、5年もの長期保存が可能です!すごい!!

とはいえ、保管したまま年月が経ち、気がつかないうちに賞味期限が切れてしまうのが保存食。非常食として食べることがなかったのは幸いですが、賞味期限切れに気をつけないと、肝心なときに役立ちません。年に1回は賞味期限を確認し、期限が近づいてきたら美味しく食べて、またクロスワーカーで尾西食品の「オフィス用非常食セット(レギュラー)」を備蓄してくださいね。

「オフィス用非常食セット(レギュラー)」1,650円(税別)
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