いま挑戦したいこと–クロスワーカーで始める自転車編–
2020年9月17日
秋の気配を感じると、楽しく自転車に乗って、遠くまで出かけたくなりますね♪
街を見渡すと、いろいろな自転車があることに気がつきます。自転車の種類もたくさんあると、どれがいいのか分からなくなりますよね。通学やちょっとした外出などで自転車を使ったことがある方も多いと思いますが、日常生活でも使える自転車はどんな自転車がお勧めで、ツーリングのように自転車で遠くに行きたいときはどんな自転車が良いのでしょう?
今回は、これから趣味としてサイクリングしたい!と考えている初心者の方のための特集です!
街を見渡すと、いろいろな自転車があることに気がつきます。自転車の種類もたくさんあると、どれがいいのか分からなくなりますよね。通学やちょっとした外出などで自転車を使ったことがある方も多いと思いますが、日常生活でも使える自転車はどんな自転車がお勧めで、ツーリングのように自転車で遠くに行きたいときはどんな自転車が良いのでしょう?
今回は、これから趣味としてサイクリングしたい!と考えている初心者の方のための特集です!
サイクリストを目指す前に、自転車の種類を知ろう
自転車には主に以下のような種類があります。
- シティサイクル
- 小径車(ミニベロ)
- 電動アシスト自転車
- ロードバイク
- マウンテンバイク
- クロスバイク
これを利用シーン別で考えてみると…このような分類になります。
ポタリングにも日常生活にも使えて便利な自転車
- シティサイクル
- 小径車(ミニベロ)
- 電動アシスト自転車
通勤・通学に自転車を利用する方は、気軽に乗れるシティサイクルや、軽快に走れるクロスバイクがお勧めです。シティサイクルには基本的にカゴが付いていますし、カゴ付きのクロスバイクを選べば、カバンや荷物を載せることができます。
お買い物や保育園の送り迎え、坂が多いエリアにお住まいの方には、電動アシスト自転車がお勧めです。発進時のペダルの重みが少なく、荷物の重さを感じることなくスイスイ快適に走行できます。ママ・パパの負担を少なくできますよ。
ツーリングに最適なスポーツバイク
- ロードバイク
- マウンテンバイク
- クロスバイク
風を切って走るツーリングを楽しみたい方には、ロードバイクやクロスバイクがお勧めです。「走るための自転車」なので、長距離走行でも爽快に走れる仕様が特徴です。デザイン性もよく、種類によってはオリジナルにカスタマイズすることができます。
自転車旅(バイク&キャンプ)やキャンプライドを楽しみたい方には、耐久性が高く、積載重量も大きいマウンテンバイクがお勧めです。凸凹した道やオフロードを楽しむこともできます。
出典:Wikipedia
それでは、それぞれの自転車の特徴をもっと細かく説明しますね!
シティサイクル
街でよく見かける自転車やママチャリは、シティサイクルです。乗り降りしやすいフレーム形状は、女性や高齢の方でも誰でも乗りやすく、自宅近くの外出にはもってこいです。リーズナブルな価格ながら、荷物を入れるための前カゴ・荷台、スタンド・泥除け・ライトなどの装備が全部盛りで標準搭載されている優れものです。
小径車(ミニベロ)
軽量化した自転車で、自宅に駐輪場がなくても室内で保管できるミニベロは、ホイールサイズが20インチ以下の自転車ことです。シティサイクルタイプや、スポーティなロードバイクタイプなど、幅広いモデルが展開されています。タイヤが小さくても走行性能は高く、トップスピードは早く、漕ぎ出しもスムーズです。おしゃれなデザインと可愛らしい外見で、若い女性に人気があります。
ミニベロの折りたたみ自転車は、車に載せたり、公共交通機関での移動でもコンパクトに持ち込み&持ち運びができます。旅先で自転車に乗りたい方は、折りたたみ自転車が候補になるかもしれません。
ミニベロの折りたたみ自転車は、車に載せたり、公共交通機関での移動でもコンパクトに持ち込み&持ち運びができます。旅先で自転車に乗りたい方は、折りたたみ自転車が候補になるかもしれません。
電動アシスト自転車
バッテリーを使ったモーターが、人力のペダリング(漕ぐ力)を補助してくれる自転車です。バッテリーは使用量に応じて充電が必要です。
平均価格は10万円と、シティサイクルに比べてお金がかかりますが、お子さんを乗せていても、重い荷物があっても、傾斜の急な坂道でも、体力に自信のない方でも、足の負担が少なくスイスイ走ります。
電動自転車は、シティサイクルからロードバイク、マウンテンバイク、クロスバイクまで、様々なモデルが販売されています。スポーツタイプの電動アシスト自転車は「e-BIKE(イーバイク)」と呼ばれていて人気があります。
平均価格は10万円と、シティサイクルに比べてお金がかかりますが、お子さんを乗せていても、重い荷物があっても、傾斜の急な坂道でも、体力に自信のない方でも、足の負担が少なくスイスイ走ります。
電動自転車は、シティサイクルからロードバイク、マウンテンバイク、クロスバイクまで、様々なモデルが販売されています。スポーツタイプの電動アシスト自転車は「e-BIKE(イーバイク)」と呼ばれていて人気があります。
ロードバイク
摩擦を極限まで減らし高速走行を可能にした細いタイヤ、スピードが出せるよう設計された軽いフレーム、前傾姿勢で空気抵抗を減らすドロップハンドルが特徴のロードバイク。街の中を颯爽と走っていく自転車です。
レースのために開発されたため、舗装された道路向きの自転車です。少しハードルが高く感じられるかもしれませんが、優れた操縦性と、ペダルを漕いだ時の爽快感はロードバイクならでは。ロングライドはぜひロードバイクで出かけてみましょう。
ロードバイクには他にも以下のようなタイプがあります。
- グラベルロード
未舗装の道路(ダート・砂利道)で走行することを想定して設計されたロードバイク。
太めのタイヤと、悪路でも安定した制御力のブレーキが装備されています。 - ピストバイク
トラックレース用の自転車で、変速ギアがなく、ペダルとタイヤの動きが連動した設計です。 - シクロクロス
オフロードで行われる自転車競技に使われるロードバイクです。
マウンテンバイクのような太めのブロックタイヤを装着しています。 - TTバイク
タイムトライアルバイクという、タイムトライアル競技を想定して作られたロードバイクです。
平坦な直線で速度が出せるように設計されています。 - フラットバーロード
ハンドルが、フラットバー(フラットハンドル)に設計されたロードバイク。
ドロップハンドルが苦手な方に人気があります。
マウンテンバイク
野山や荒れた林道、砂利道、専用のMTBコースなどを走破できるマウンテンバイク。タイヤが太くてゴツゴツした衝撃に強い頑丈なフレームの自転車、と聞いてイメージがつく方も多いかもしれません。
非日常空間を駆け回ることができる強さと丈夫さが特徴です。衝撃を吸収するサスペンションが付いているタイプは安定性に優れているので、見た目のワイルドさとは違って街中のサイクリングにも使えます。
非日常空間を駆け回ることができる強さと丈夫さが特徴です。衝撃を吸収するサスペンションが付いているタイプは安定性に優れているので、見た目のワイルドさとは違って街中のサイクリングにも使えます。
クロスバイク
初めての方でもスポーツバイクが楽しめるクロスバイク。ロードバイクのように細いタイヤと、フラットハンドル。ロードバイクとマウンテンバイクをクロスしたような自転車だから、クロスバイクと呼ばれています。
シティサイクルよりも軽くてスポーティで、スピードを楽しめて、凹凸のある道でも走りやすいため、初めての方にもチャレンジしやすい自転車です。
シティサイクルよりも軽くてスポーティで、スピードを楽しめて、凹凸のある道でも走りやすいため、初めての方にもチャレンジしやすい自転車です。
スポーツタイプの自転車には、他にも種類があります。
- BMX
ワールドカップやオリンピックなどの競技に使われ、小さな車体と大きなタイヤが特徴的で、泥除け・スタンド・変速ギアなどが装備されていない自転車です。
おしゃれな外見から、街乗り用としても人気があります。 - ビーチクルーザー
BMXやマウンテンバイクの原型とも言われるビーチクルーザー。
その名の通りビーチへ向かうサーファーが、ボードを抱えて砂浜や海岸沿いを走るために作られた自転車。
自転車を選ぶときは、利用シーンや目的をしっかり決めること
自転車といっても性能や見た目は様々。自転車の目的や利用シーンによって最適な自転車を選びましょう。
でも、例えば山道も走りたい、子どもの送り迎えにも使いたい…。この2つを叶えてくれる自転車は難しいです。すべての希望を叶えてくれる自転車はないかもしれません。だからこそ自分の希望条件や重視することを整理して、それぞれの特徴から自転車を選んでくださいね。
それでも、どうしても迷ってしまって自転車を選べないときは、自転車のデザインや、乗ったときに自分のテンションが上がる自転車で決めるのもアリ。その方が愛着が湧いて、自転車を大切にできますよ。
ぜひ今回の内容を参考に、お気に入りの自転車を選んで、サイクリングに出かけてみてくださいね♪
でも、例えば山道も走りたい、子どもの送り迎えにも使いたい…。この2つを叶えてくれる自転車は難しいです。すべての希望を叶えてくれる自転車はないかもしれません。だからこそ自分の希望条件や重視することを整理して、それぞれの特徴から自転車を選んでくださいね。
それでも、どうしても迷ってしまって自転車を選べないときは、自転車のデザインや、乗ったときに自分のテンションが上がる自転車で決めるのもアリ。その方が愛着が湧いて、自転車を大切にできますよ。
ぜひ今回の内容を参考に、お気に入りの自転車を選んで、サイクリングに出かけてみてくださいね♪