エコマークと環境ラベリング制度とは?-制服や作業着にもエコマーク認定品があります
2021年3月31日
エコマークとは
環境のことを考えた製品やサービスにつけられるマーク
エコマークは環境保全に役立ち、環境への負荷が少ない商品やサービスにつけられる目印のこと。私たちが暮らしと環境について考えたり、環境に配慮された商品やサービスを選ぶために利用されています。
また、企業にとっても自社の製品やサービスを通じて、環境に配慮し持続可能な社会実現を目指す姿勢を、消費者や購入者に伝えることができます。
また、企業にとっても自社の製品やサービスを通じて、環境に配慮し持続可能な社会実現を目指す姿勢を、消費者や購入者に伝えることができます。
モノだけじゃない!スーパーもホテルも対象
エコマークって、なんとなくモノだけが認定の対象となっている気がしませんか?
ところが、エコマークはある特定の種類に限定された”モノ”だけではなく、”サービス”も含めた様々な商品が対象なんです。文房具や制服・作業着はもちろん、スーパーマーケットやホテル、レストランなどもエコマーク認定を受けています。
例えばホテルなら、エコな備品・設備を使ったり、ごみを減らす、省エネ、節水などの取り組みが認定基準となっています。
ちなみにエコマークに、食品の認定基準はありません。認定食品はなくても、エコな簡易包装が認められた食品や、ガラス容器に入った調味料・ジャムなどはあるので、スーパーに行ったらぜひ探してみてください♪
作業着や制服だけじゃなくスーパーもホテルも認定対象というエコマーク。どんな審査基準なのか、気になりますね。
ところが、エコマークはある特定の種類に限定された”モノ”だけではなく、”サービス”も含めた様々な商品が対象なんです。文房具や制服・作業着はもちろん、スーパーマーケットやホテル、レストランなどもエコマーク認定を受けています。
例えばホテルなら、エコな備品・設備を使ったり、ごみを減らす、省エネ、節水などの取り組みが認定基準となっています。
ちなみにエコマークに、食品の認定基準はありません。認定食品はなくても、エコな簡易包装が認められた食品や、ガラス容器に入った調味料・ジャムなどはあるので、スーパーに行ったらぜひ探してみてください♪
作業着や制服だけじゃなくスーパーもホテルも認定対象というエコマーク。どんな審査基準なのか、気になりますね。
商品のライフサイクルを考慮した審査基準
エコマークには商品やサービスの種類ごとに、ライフサイクルを考慮した厳しい基準があります。さらに商品やサービスを製造・販売する企業からエコマーク認定基準を満たしていることを証明する試験結果やエビデンスの提出を受け、中立機関の専門家や有識者等による厳格な審査を行っています。
商品やサービスを製造・販売する企業は、エコマーク認証の申請を行い、公平な審査を経て、認定されるとエコマークを使用できます。
厳しい基準をクリアしているからこそ、私たちは安心してエコマーク認定商品やサービスを購入することができますね。
商品やサービスを製造・販売する企業は、エコマーク認証の申請を行い、公平な審査を経て、認定されるとエコマークを使用できます。
厳しい基準をクリアしているからこそ、私たちは安心してエコマーク認定商品やサービスを購入することができますね。
第三者機関として公益財団法人 日本環境協会が、エコマークの運営・商品の認定を行なっています。
エコマークの特徴は、個々の商品類型ごとに、資源採取から廃棄・リサイクルに至るライフサイクル全体における環境負荷項目を全体的に考慮し、重要と考えられる環境負荷に着目して判断していることです。商品ごとのライフステージに合わせて、地球温暖化、オゾン層破壊、大気汚染、水質汚濁、生態系への影響、廃棄物、有害物質などの環境負荷を検討して、認定基準が策定されています。
材料となる資源を選ぶとき、製造するとき、運搬・流通させるとき、使った後のことまで考えて、商品それぞれに基準が設けられているのです。
エコマークの特徴は、個々の商品類型ごとに、資源採取から廃棄・リサイクルに至るライフサイクル全体における環境負荷項目を全体的に考慮し、重要と考えられる環境負荷に着目して判断していることです。商品ごとのライフステージに合わせて、地球温暖化、オゾン層破壊、大気汚染、水質汚濁、生態系への影響、廃棄物、有害物質などの環境負荷を検討して、認定基準が策定されています。
材料となる資源を選ぶとき、製造するとき、運搬・流通させるとき、使った後のことまで考えて、商品それぞれに基準が設けられているのです。
衣服のライフサイクルに合わせて考えてみると…
制服や作業着の基準は、グリーン購入法にも適応しているの?
エコマーク No.103 衣服 Version3.5
制服、作業服、スポーツウェアなどの衣服が対象
商品によって材料や使用方法は異なるため、エコマークの基準も商品の種類ごとに規定されています。
作業着や制服であれば、エコマークの「No.103 衣服 Version3.5」が最新の認定基準です(2021年4月時点)。この認定基準では、リサイクル繊維や植物由来合成繊維を使用した製品を始め、生物多様性の保全に配慮したオーガニックコットンや森林認証材を使用した繊維、原料採取時や製造時の有害物質の使用を抑制した綿や羊毛、使用後に廃棄せず引き取り・リサイクルされる製品について評価しています。
エコマークの「No.103 衣服」の認定基準は、グリーン購入法の「制服・作業服等」の基準をクリアしています。
商品によって材料や使用方法は異なるため、エコマークの基準も商品の種類ごとに規定されています。
作業着や制服であれば、エコマークの「No.103 衣服 Version3.5」が最新の認定基準です(2021年4月時点)。この認定基準では、リサイクル繊維や植物由来合成繊維を使用した製品を始め、生物多様性の保全に配慮したオーガニックコットンや森林認証材を使用した繊維、原料採取時や製造時の有害物質の使用を抑制した綿や羊毛、使用後に廃棄せず引き取り・リサイクルされる製品について評価しています。
エコマークの「No.103 衣服」の認定基準は、グリーン購入法の「制服・作業服等」の基準をクリアしています。
エコマークに認定された衣服であれば、グリーン購入法適合品として表示することもできるのです。
参考記事
知っていますか?環境ラベリング制度
エコマークは環境ラベリング制度(環境ラベル制度)の取り組みの一つです。
では、環境ラベリング制度とはなんでしょうか?
環境ラベリング制度とは、環境保全や、環境負荷の低減に役立つ商品や取組みに環境ラベルを添付する制度のこと。
1978年に旧西ドイツでブルーエンジェルというラベリング制度が始まり、日本では1989年のエコマークが最初です。現在では、国際標準化機構のISO 14020によって、環境ラベルについて共通する運用規定を定めています。この規格には、環境ラベルが正確かつ検証可能であること、貿易障壁にならないこと、科学的手法に基づくこと、ライフサイクルを考慮すること、技術革新を阻害しないことなどの原則があります。
環境ラベルはType I、Type II、Type IIIの3つのタイプに分かれます。
エコマークは、国際標準化機構の規格 ISO 14020 と ISO 14024に則った、日本唯一の第三者認証によるタイプIの環境ラベリング制度です。
では、環境ラベリング制度とはなんでしょうか?
環境ラベリング制度とは、環境保全や、環境負荷の低減に役立つ商品や取組みに環境ラベルを添付する制度のこと。
1978年に旧西ドイツでブルーエンジェルというラベリング制度が始まり、日本では1989年のエコマークが最初です。現在では、国際標準化機構のISO 14020によって、環境ラベルについて共通する運用規定を定めています。この規格には、環境ラベルが正確かつ検証可能であること、貿易障壁にならないこと、科学的手法に基づくこと、ライフサイクルを考慮すること、技術革新を阻害しないことなどの原則があります。
環境ラベルはType I、Type II、Type IIIの3つのタイプに分かれます。
エコマークは、国際標準化機構の規格 ISO 14020 と ISO 14024に則った、日本唯一の第三者認証によるタイプIの環境ラベリング制度です。
それぞれの環境ラベル(マーク)の概要を確認したいときは…
参考:環境省 環境ラベルデータベース
参考:環境省 環境ラベルデータベース
エコマーク製品の購入をお考えでしたら、クロスワーカーにご相談ください!
制服・作業着・ユニフォームの購入をご検討されているなら、クロスワーカーにお任せください!
メール、または以下のフォームよりお問い合わせをお待ちしております!