YOSAKOIさせぼ祭りがもうすぐ開催!!
特別賞<九州ワーク×丸五賞>の『スポーツジョグAIR』とは?
2025年10月14日

クロスワーカー×丸五賞
暑い夏が過ぎ、朝晩がやっと涼しくなり始め秋を感じることが多くなってきました。
秋は各地でお祭りが多くなる時期ですが、弊社九州ワークの所在地のある佐世保市が誇る秋のお祭りと言えば、
そう!『YOSAKOIさせぼ祭り』です!
よさこいとはもともと高知県のお祭りですが、佐世保市を盛り上げようと佐世保中心街にある四ヵ町アーケードの有志の方々が始めたのがきっかけとのこと。
私たち九州ワーク(クロスワーカー)もYOSAKOIさせぼ祭りを盛り上げようと毎年協賛しています。
また、地下足袋の老舗である株式会社丸五様(以下敬称略)と共同で<クロスワーカー×丸五賞>を創設しており、特別賞としてよさいこいチームの方を表彰しています。
1.地下足袋とは

まず地下足袋についてご説明します。
地下足袋とはご存じの方も多いと思いますが、足袋の底にゴムがついている履き物のことです。
江戸時代まで履き物といえば草履(ぞうり)か草鞋(わらじ)などが主でした。
特に長距離移動の時に鼻緒を足首に巻き付ける草鞋が主流でしたが、素材が藁でできているので、切れやすく耐久性に乏ししいものでした。
そんな中、大正時代頃に開発されたのが地下足袋です。
足袋とは、草履の鼻緒を挟む二股に分かれている靴下のようなもののことで、着物を着るときに履いたりしたことがある方もいらっしゃると思います。その足袋に人力車のタイヤのゴムを足袋底につけたらどうかと大正時代に誕生したのが『縫い付け式地下足袋』です。そしてその発明をしたのが今回弊社とYOSAKOIさせぼ祭りを共同協賛している丸五株式会社創設者の『藤木伊太郎』でした。
この地下足袋は草鞋よりも丈夫で歩きやすく、農業や建築業などで働く人の足を守ると評判になり広まっていきました。
現在でも丸五株式会社は地下足袋の全国トップレベルのシェアを誇っています。
2.現在でも使われている地下足袋

地下足袋の二股で足指がしっかりと開きます
そんな大正時代に生まれた地下足袋ですが現在でも使われているのはなぜでしょうか?
地下足袋は見ての通り、足先が二股に分かれているため、足の指に力を入れやすく地面をつかむような素足感覚でバランスよく歩くことができます。でこぼこした農地や危険を伴う高所での作業でもしっかりと自分の足の感覚を意識して動くことができるので、現在でも農家の方や高所作業を行う方など現場で愛用されている方が多くいらっしゃいます。
また、この特徴的な二股は、左図のように足の指をしっかりと開くことでき、指のアーチが整うことで足底筋膜が刺激され足本来のクッション性の回復を促してくれます。また、足の指がしっかりと開くことで外反母趾の防止や姿勢がよくなるなど足の健康にもつながると言われています。
3.地下足袋の進化系『スポーツジョグAIR』
そんな足の健康にも役立つ地下足袋を身近にできる靴が、最初にご紹介したYOSAKOIさせぼ祭り特別賞の<クロスワーカー×丸五賞>でもある
「スポーツジョグAIR」です!
こちらのスポーツジョグAIRは、地下足袋の良さを最大限生かした地下足袋の進化系スニーカータイプの地下足袋。
外観は一般的なスニーカーと同じのようですが、地下足袋の二股が付いているのでしっかりと地面を感じることができ踏ん張ることができます。また、地下足袋と同じように自然な形に足指が開くことで足を締め付けることなく足本来の形で動くことができます。二股のつま先は単に割っているだけでなく、地下足袋専用の木型をベースにつくられているので長時間履いてもつま先が痛くならないようになっています。
また普通の地下足袋と違うのはエアークッションをミッドソールに内蔵しているので衝撃を吸収してくれます。
見た目は地下足袋なので、今回のよさこいなどのお祭りなどの地下足袋としてはもちろん、マラソンなどのスポーツでも活躍すること間違いなし!
ぜひ一度使用してみてください!





