ひかりが光る!高視認ウェアで交通事故から命を守る
2021年10月27日
夕方になると流れる夕焼けチャイム。音楽が流れ始めると「まだ明るいけどもうすぐ夕方なんだな〜」と感じますよね。
地域によって異なりますが、子どもたちの帰宅を促すために夕方に流れるチャイム(音楽放送)は季節に応じて放送時間が変わり、だいたい11月から3月までは16時30分頃に流れる地域が多いようです。日没時間の実態に則して流れていて、子どもたちが暗くなる前に家へ帰れるように設定されています。
夏ならまだ明るかった夕方の時間でも、秋になれば日が短くなってあっという間に暗くなります。夕方や夜間は視認性が低下することから交通事故の発生率が高く、子どもたちだけでなく大人にとっても危険な時間帯です。
そこで今回は夕暮れ時の危険性と、働く人の労働災害(道路交通事故)について、そして高視認ウェアをご紹介します!
地域によって異なりますが、子どもたちの帰宅を促すために夕方に流れるチャイム(音楽放送)は季節に応じて放送時間が変わり、だいたい11月から3月までは16時30分頃に流れる地域が多いようです。日没時間の実態に則して流れていて、子どもたちが暗くなる前に家へ帰れるように設定されています。
夏ならまだ明るかった夕方の時間でも、秋になれば日が短くなってあっという間に暗くなります。夕方や夜間は視認性が低下することから交通事故の発生率が高く、子どもたちだけでなく大人にとっても危険な時間帯です。
そこで今回は夕暮れ時の危険性と、働く人の労働災害(道路交通事故)について、そして高視認ウェアをご紹介します!
帰宅ラッシュの危険な夕暮れ時
交通事故が起こりやすい時間帯は、17時〜19時
平成28年(2016年)から令和2年(2020年)までの5年間について、時間帯別の交通事故による死亡事故の発生件数をみると、17時台から19時台が突出しています。
つまり夕暮れ時(日没前後1時間の薄暮時間帯)は、一日の中でも歩行者が死亡する交通事故が多発している危険な時間帯です。これは夕暮れ時の帰宅ラッシュのように交通量が増え、夕方から夜にかけて視認性が低下すること、そして日中の疲れが要因として考えられています。
つまり夕暮れ時(日没前後1時間の薄暮時間帯)は、一日の中でも歩行者が死亡する交通事故が多発している危険な時間帯です。これは夕暮れ時の帰宅ラッシュのように交通量が増え、夕方から夜にかけて視認性が低下すること、そして日中の疲れが要因として考えられています。
日中の明るい時間帯なら、人や物に気がつきやすく、判断力もしっかりしていることが多いでしょう。ところが夕方は西日で人や物が見えにくくなり、早く帰宅したいと無理な運転をしてしまったり、疲れで眠気を感じやすい時間帯です。
また、薄暮時間帯の月別の死亡事故件数を見てみると、10月~12月にかけて最も多く発生しています。秋になると日没が早くなって暗くなる時間も早まりますが、季節の変わり目では同じ17時でも暗さが違うことに気づきにくいこともあるため、歩行者もドライバーも特に注意が必要です。
また、薄暮時間帯の月別の死亡事故件数を見てみると、10月~12月にかけて最も多く発生しています。秋になると日没が早くなって暗くなる時間も早まりますが、季節の変わり目では同じ17時でも暗さが違うことに気づきにくいこともあるため、歩行者もドライバーも特に注意が必要です。
労働災害における道路交通事故
建設業や陸上貨物運送事業、社会福祉事業など
作業現場や配送中など、仕事中に発生する道路交通事故の死亡者数を知っていますか?
厚生労働省が取りまとめた令和2年の労働災害発生状況によれば、全産業の死亡事故の型別では「墜落・転落(191件 24%)」の次に、「交通事故(道路)(164件 20%)」が多く発生しています。
この道路交通事故の死傷者数には、建設業や陸上貨物運送事業に関わる方が多く占めています。建設業では、道路やその付近の作業現場で仕事をしていた作業員が自動車にはねられたり、交通事故に巻き込まれる可能性や、作業員を送迎する自動車の事故などが考えられます。
陸上貨物運送事業ではコロナ禍のいま、運搬・配送量が増加してトラックの運行計画が守られなかったり、ドライバーが十分な休憩が確保できずに無理な運転をするなど、重大な事故につながることが懸念されています。
また、平成26年の労働災害発生状況のデータになりますが、陸上貨物運送事業の交通労働災害に関しては、死亡災害の 54.0%が深夜・早朝時間帯(午前2時台から7時台)に発生していました。
厚生労働省が取りまとめた令和2年の労働災害発生状況によれば、全産業の死亡事故の型別では「墜落・転落(191件 24%)」の次に、「交通事故(道路)(164件 20%)」が多く発生しています。
この道路交通事故の死傷者数には、建設業や陸上貨物運送事業に関わる方が多く占めています。建設業では、道路やその付近の作業現場で仕事をしていた作業員が自動車にはねられたり、交通事故に巻き込まれる可能性や、作業員を送迎する自動車の事故などが考えられます。
陸上貨物運送事業ではコロナ禍のいま、運搬・配送量が増加してトラックの運行計画が守られなかったり、ドライバーが十分な休憩が確保できずに無理な運転をするなど、重大な事故につながることが懸念されています。
また、平成26年の労働災害発生状況のデータになりますが、陸上貨物運送事業の交通労働災害に関しては、死亡災害の 54.0%が深夜・早朝時間帯(午前2時台から7時台)に発生していました。
社会福祉施設や訪問介護・訪問看護サービスでも、交通事故による労働者の死傷者が発生しています。介護・医療分野で働く方の労働災害というと、無理な動作による腰痛や転倒が意識されやすいですが、施設利用者さんの送迎時や、利用者さんの自宅へ訪問する時に交通事故が発生しやすいのです。
夕暮れ時や夜間の交通事故を防ぐために
歩行者も、働く人も、ドライバーに見える工夫が必要
どんな生活環境・仕事現場でも、交通事故が発生する可能性があり、特に夕暮れ時や夜間には注意する必要があります。歩行者が交通事故に巻き込まれないためには、交通ルールを守りながら、ドライバーに見えやすくする工夫が大切です。
同じように働く人も、ドライバーにしっかり視認してもらうことが重要です。
たとえば、夜間の道路工事では照明をつけて明るくしていますが、重機や作業車・フェンスなどの障害物によって光が遮られたり、少し離れるだけで光が届かなくて暗い場所もあります。明るい範囲が限られているのに、作業員がそこにいなければ視認できないことがあります。
ドライバーにとっても、車のヘッドライトで照らされる範囲が限られているため作業員を認識しにくく、ヘッドライトが作業員に当たっても作業服が暗い色では視認できないことがあります。
そこで、反射材(リフレクター)を使ったウェアが役立ちます!
同じように働く人も、ドライバーにしっかり視認してもらうことが重要です。
たとえば、夜間の道路工事では照明をつけて明るくしていますが、重機や作業車・フェンスなどの障害物によって光が遮られたり、少し離れるだけで光が届かなくて暗い場所もあります。明るい範囲が限られているのに、作業員がそこにいなければ視認できないことがあります。
ドライバーにとっても、車のヘッドライトで照らされる範囲が限られているため作業員を認識しにくく、ヘッドライトが作業員に当たっても作業服が暗い色では視認できないことがあります。
そこで、反射材(リフレクター)を使ったウェアが役立ちます!
リフレクターの付いた服を着る
いつもの生活スタイルで反射材を着るなら、クロスワーカーへ!
クロスワーカーで取り扱っているウェアは機能性が高く、胸や腕部分に小さく反射プリントがされていたり、デザインの一部に反射材が使われていたりします。ウェア自体が光るわけではなく、反射材は自動車などのライトが当たると光を反射して存在を知らせてくれるものです。
後述するプロワーカー向けの高視認ワークウェアの方が視認性が高いですが、まったく反射材が使われていないウェアよりも安心していただけると思います。
ワークウェアとしても、タウンウェアや普段着、トレーニングウェアにも着回ししやすい・使いやすいデザインのウェアが多いので、夕暮れ時や夜間の外出時にぜひ着用してください。明るい色の服装と反射材を併せることで、ドライバーからより見えやすくなります。
後述するプロワーカー向けの高視認ワークウェアの方が視認性が高いですが、まったく反射材が使われていないウェアよりも安心していただけると思います。
ワークウェアとしても、タウンウェアや普段着、トレーニングウェアにも着回ししやすい・使いやすいデザインのウェアが多いので、夕暮れ時や夜間の外出時にぜひ着用してください。明るい色の服装と反射材を併せることで、ドライバーからより見えやすくなります。
ウェアやマスクに反射プリント★
クロスワーカー各店舗では反射プリントも承っています。
新型コロナウイルス感染症対策として毎日使っているマスク(布マスク)に反射プリントで加工するだけで、視認性が抜群に変わります。感染予防対策に有効な制菌加工されたマスクなどを取り扱っていますので、お気軽にご相談ください。
新型コロナウイルス感染症対策として毎日使っているマスク(布マスク)に反射プリントで加工するだけで、視認性が抜群に変わります。感染予防対策に有効な制菌加工されたマスクなどを取り扱っていますので、お気軽にご相談ください。
参考記事
リフレクターの付いた作業服を着る
命を守るために、高視認のワークウェア
夜間の工事現場では、安全に夜間作業を行えるように工夫されたワークウェアとして、反射材(リフレクター)がついた作業服を着るようにしましょう。労働災害を1件でも減らすために、必要なことです。
夜間の現場作業や、建設業、交通整理、陸上貨物運送事業、警備業、暗い倉庫・工場での作業を行う方は、反射材のついたワークウェアを必ず着用してください。思わぬ事故を防ぎ、安全を確保するために役立ちます。
社会福祉事業の方であれば、リフレクターの付いたユニフォームを採用したり、利用者さんの送迎時にユニフォームの上からリフレクターの付いたベストを着用するだけでも、安全対策を取ることができます。事故が起きてしまう前に、ぜひ導入をご検討ください。
夜間の現場作業や、建設業、交通整理、陸上貨物運送事業、警備業、暗い倉庫・工場での作業を行う方は、反射材のついたワークウェアを必ず着用してください。思わぬ事故を防ぎ、安全を確保するために役立ちます。
社会福祉事業の方であれば、リフレクターの付いたユニフォームを採用したり、利用者さんの送迎時にユニフォームの上からリフレクターの付いたベストを着用するだけでも、安全対策を取ることができます。事故が起きてしまう前に、ぜひ導入をご検討ください。
JIS規格の「高視認性安全服」もクロスワーカーで!
高視認ワークウェアの規格としては、JIS規格の「高視認性安全服」があります。高視認性安全服は、「見落とされるリスクの高い状況で、視認性を高め、着用者の安全性を向上させることを目的とした衣服」と定義されています。JIS規格合格品の高視認性安全服を着用することで、昼夜問わず着用者の視認性を高めて事故リスクを低減し、また同時に移動体(車両等)の運転者も安心して運転や作業できることが期待されています。
リスクレベルに応じて高視認性安全服はクラス1〜3に分けられていますが、全ての方向からの視認性(360°全方向)を確保することが求められており、全方向に高視認性材料を使用することが必要です。胴体や腕部分などにグルっと反射材が使われていて、一般的な作業服とは比べものにならないくらいの使用面積です。これだけ反射材を使えばドライバーにもしっかりと存在を知らせることができますね。
また、高視認性安全服は蛍光生地のカラーも指定されていて、蛍光イエロー・蛍光オレンジ・蛍光レッドと規定されています。光を反射して存在を知らせる反射材だけでなく、ウェア自体が視認性の高いカラーになっています。
クロスワーカーではJIS規格に合格した高視認性安全服はもちろん、夜間の作業に安心して来ていただける高視認のワークウェアを多く取り揃えています。作業服などへの反射プリントも可能ですので、ワークウェアの新規購入・買い替えや、法人様でユニフォーム・制服の導入をお考えでしたらお気軽にご相談ください!
リスクレベルに応じて高視認性安全服はクラス1〜3に分けられていますが、全ての方向からの視認性(360°全方向)を確保することが求められており、全方向に高視認性材料を使用することが必要です。胴体や腕部分などにグルっと反射材が使われていて、一般的な作業服とは比べものにならないくらいの使用面積です。これだけ反射材を使えばドライバーにもしっかりと存在を知らせることができますね。
また、高視認性安全服は蛍光生地のカラーも指定されていて、蛍光イエロー・蛍光オレンジ・蛍光レッドと規定されています。光を反射して存在を知らせる反射材だけでなく、ウェア自体が視認性の高いカラーになっています。
クロスワーカーではJIS規格に合格した高視認性安全服はもちろん、夜間の作業に安心して来ていただける高視認のワークウェアを多く取り揃えています。作業服などへの反射プリントも可能ですので、ワークウェアの新規購入・買い替えや、法人様でユニフォーム・制服の導入をお考えでしたらお気軽にご相談ください!
災害時にも高視認のワークウェアを
目立つウェアだからこそ、できること
高視認のワークウェアは、仕事で使うだけでなく、災害避難や災害救助にも利用できます。
高視認のワークウェアはカラフルな色で目立つ色をしています。夜間、曇りや雨で暗い日の災害避難時でも周りに存在を知らせることができ、もし避難の途中で立ち往生してしまっても救助隊や捜索隊に見つけてもらいやすくなります。
避難誘導や救助を助ける人たちも高視認のワークウェアを着ていれば、行方不明者が確認しやすくなります。高視認のワークウェアは、非常時にも使ってください。
高視認のワークウェアはカラフルな色で目立つ色をしています。夜間、曇りや雨で暗い日の災害避難時でも周りに存在を知らせることができ、もし避難の途中で立ち往生してしまっても救助隊や捜索隊に見つけてもらいやすくなります。
避難誘導や救助を助ける人たちも高視認のワークウェアを着ていれば、行方不明者が確認しやすくなります。高視認のワークウェアは、非常時にも使ってください。
人対車両事故をゼロにしたい。
九州ワーク株式会社はJAVISAの法人会員です
「裏付けのある安全で人対車両事故をゼロにしたい。」その思いで発足したJAVISA(Japan High visibility Safety Clothing Laboratory:一般社団法人 日本高視認性安全服研究所)。
JAVISAは高視認性安全服のプロ集団です。高視認性安全服の啓発・普及を図り国内外の関係機関と連携し、作業者及び一般交通参加者を車両から守り、経済活性化にも寄与することを目的としています。
九州ワーク株式会社はJAVISAに賛同し、高視認性安全服の啓発・普及活動に取り組んでいます。
JAVISAは高視認性安全服のプロ集団です。高視認性安全服の啓発・普及を図り国内外の関係機関と連携し、作業者及び一般交通参加者を車両から守り、経済活性化にも寄与することを目的としています。
九州ワーク株式会社はJAVISAに賛同し、高視認性安全服の啓発・普及活動に取り組んでいます。
お気軽にクロスワーカー店舗にお立ち寄りください!
歩行者や働く人の存在をドライバーに知らせて、事故を未然に防ぐ役割を高視認のワークウェアや反射プリントなら、クロスワーカーにお任せください。
クロスワーカー大塔店ではショーウィンドウを高視認のデザインに一新し、夜間の事故防止の啓発活動を行なっています。スタッフ一同、皆様のご来店を心よりお待ちしております。
クロスワーカー大塔店ではショーウィンドウを高視認のデザインに一新し、夜間の事故防止の啓発活動を行なっています。スタッフ一同、皆様のご来店を心よりお待ちしております。
クロスワーカーのネットショップはこちら!
企業・法人様でのご購入をお考えでしたらクロスワーカーにご相談ください!
企業・法人様での購入をご希望でしたら、お気軽にメール、または以下のフォームよりお問い合わせください。
また、クロスワーカーではご要望をお伺いしながらユニフォームをご提案しております。
また、クロスワーカーではご要望をお伺いしながらユニフォームをご提案しております。
ネーム刺繍入れや、職種に合わせた制服・ユニフォームもご案内しております。お気軽にご相談ください。